イベント2020.01.28
※中止※3/14【福岡】途上国に「医」を届ける。ロシナンテス活動報告会
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【重要】新型コロナウイルス対策による報告会中止のお知らせ
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福岡県を含む各地で新型コロナウイルス(COVID-19)への感染が拡大する状況を鑑みて、
参加者、関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、今回の報告会を中止することといたしました。
イベント開催を楽しみにしてくださった皆さまには、大変申し訳ございません。
皆さまのあたたかいご理解に心より感謝申し上げます。
またの機会に皆さまとお会いできることを楽しみにしております。
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ロシナンテスは、理事長の川原が外務省の職を辞し、2005年に立ち上げたNGOです。
当時外務省の医務官として赴任した内戦中のスーダンでは、多くの子どもが命を落としていました。
しかし医務官として赴任している以上、日本人以外を診察することは許されていませんでした。
そんな状況においても診察が許されないもどかしさに、官僚としての限界を痛感。
目の前で苦しむ人に手を差しのべたい!と、外務省を辞職し、現地の人々のために活動することを決意しました。
それから14年。
ロシナンテスは、医療施設のない村々を回って医療を提供したり、
国や地域と協力しながら診療所をつくるだけでなく、
給水所の整備や学校建設、栄養改善など、包括的な保健事業を整備することで、
現地の人たちだけで医療を継続できる仕組みづくりをしています。
[巡回診療]
スーダンには、東京都と同じ広さの地域に一つも診療所がないような環境があちこちにあります。
十分な医療施設がない地域で、医療サービスチームが車で村々を回る巡回診療を実施。2万人に医療が届く仕組みを整えました。
[診療所建設]
広大な土地に村々が点在するスーダンにおいては、巡回診療は最も有効なやり方です。
しかしそれだけでは、月に1度しか診療が受けられず、救えない命がたくさんありました。
安定した医療を届けるために、3つの村に診療所を建設しました。
[給水所建設]
不衛生な水が原因で、病気になることも少なくありません。
いくら治療できる場があっても、水が不衛生では人々は何度も病気を繰り返してしまいます。
根本的な改善のために、井戸の建設や改修を進めています。
講演会では、外務省を辞すことになった経緯をはじめ、設立から現在まで行ってきたロシナンテスの活動内容や、
今年新しく始めたザンビアでの事業についてなど、長年現地に身を置いて活動してきた川原が直接皆さまにお話します。
会場でお会いできますことを楽しみにしております!
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日程:2020年3月14日(土)
時間:受付14:10 / 開演14:30 / 終演16:00
場所:九州大学医学部百年講堂 中ホール
住所:〒812-0054 福岡県福岡市東区馬出3丁目1−1
登壇者:NPO法人ロシナンテス 理事長 川原尚行
定員:100名
参加費:無料
参加費:無料
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【お申し込み方法】
下記フォームよりお申し込みください。
上記フォームはご利用の環境によっては表示されない場合や、正常に動作しないことがあります。その場合はお手数ですが、メールもしくはお電話でご連絡ください。
A. メール
件名: 3/14 報告会申込
メール本文に以下の項目のご記載をお願いいたします。
・お名前
・電話番号(当日ご連絡の取れる番号をお知らせください)
・メールアドレス
・同行者人数(ご同伴者がいる場合にはご記入ください)
B. お電話
認定NPO法人ロシナンテス TEL:093-521-6470(受付:平日10時~17時)
当日の運営をお手伝いいただけるボランティアも募集中です!
https://forms.gle/M7NZgkpLTYpH5Ags7
当日の運営をお手伝いいただけるボランティアも募集中です!
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Photo: Junji Naito