重 要2020.04.08
新型コロナウイルス(COVID-19)に関する影響および対応について
いつもロシナンテスへのあたたかい応援を誠にありがとうございます。
新型コロナウイルスの感染が拡大する状況において、ロシナンテス東京事務所は2月から原則リモートワーク(自宅勤務)としておりましたが、日本政府による緊急事態宣言(4月7日)を受け、北九州本部においても原則リモートワークの体制とし、以下の対応を取ることを決定いたしました。皆さまにはご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただけますと幸いです。
【お問い合わせについて】
電話・FAX・郵便でのお問い合わせ対応が難しい、もしくは遅れる場合が想定されます。
またウェブフォーム、メールに関しても、通常より回答にお時間をいただく可能性がございます。
「よくある質問」もあわせてご覧ください。
【各種郵送物に関して】
また事業に関しても、現時点で以下のように対応しております。
【スーダン事務所】
原則リモートワークで稼働しておりますが、感染拡大の懸念から事業地への移動を取りやめており、遠隔でできる範囲で事業を進めております。3~6月の乾季に実施する予定だった水事業に関しては、来年への延期を決定いたしました。その他の事業についても大幅な遅れが見込まれます。
【ザンビア事務所】
感染拡大の懸念から事業地への移動を取りやめ、すべての事業を一旦停止いたしました。現在は、事業地訪問が不要な範囲で今後の事業展開の準備を行っています。
昨年のスーダンでの政変に続き、事業を計画通りに進められていない現状に、ご支援者の皆さまには大変申し訳ない気持ちです。
一方強く実感しているのは、こうした状況においてより困難な状況におかれるのは、貧困層の人々だということです。スーダン・ザンビアでの感染はまだ拡大してはいませんが、特に医療体制の整っていない村落部において感染が広がった場合のリスクは計り知れません。
「医」を届けるという私たちの活動の重要性を噛みしめながら、皆さまの想いを形にできるよう、引き続きできることから全力で取り組んでまいります。
こうした厳しい状況の中、前線で闘っている医療従事者の皆さま、その他私たちの生活を支えてくださっている皆さまに心から感謝申し上げます。
少しでも早く事態が収束することを願いつつ、皆さまとともにこの状況を乗り越えていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
認定NPO法人ロシナンテス スタッフ一同