重 要2023.04.17
スーダン首都で軍事衝突 ロシナンテス職員は全員無事が確認できております
ロシナンテスが活動を行うアフリカ・スーダンで、現地時間の4月15日朝より、軍事衝突が始まりました。
理事長の川原含むロシナンテスの職員とは、全員連絡が取れております。ご心配の声をお寄せくださった皆さま、ありがとうございます。
13日にスーダン北部のメロウェ空軍基地で、スーダン国軍とRSF(ダルフールの民兵組織を起源とする準軍事組織)との間で対立が発生していました。ここから急速に緊張が高まり、銃撃戦へと発展しました。
戦闘機の飛来によりハルツーム市内の緊張感が高まっていますが、スタッフは籠城の体制を整えこれからに備えています。
戦闘機の飛来によりハルツーム市内の緊張感が高まっていますが、スタッフは籠城の体制を整えこれからに備えています。
現地にいる理事長川原より、4月15日の戦闘が開始された直後に送られてきたコメントです。
”今朝から、今までに経験したことのない銃声、砲声が鳴り響いています。どうやら国軍とRSFで争いが始まったようです。
スーダンの平和を願っていましたが、とても残念です。私を含め3名の日本人スタッフがいますが皆無事にしています。”
【今何が起きている?現地インタビュー】
こちらは、ジャーナリストの堀さんによる記事です。ここに至る経緯が大変わかりやすくまとまっていますので、ぜひご一読ください。
【#スーダン情勢 のこれまでの動き】
これまでの経緯について、都度まとめてきたロシナンテスのブログリンクもご紹介いたします。国際社会の関心の高まりが、少しでも抑止力につながりますように。
2019年4月:民衆蜂起をきっかけになされた大統領解任
2020年9月:政府と反政府勢力との歩み寄り
2021年10月:軍事クーデター
2022年12月:文民主導の暫定政権を設立するための協定に合意
https://www.rocinantes.org/blog/life_and_culture/4769/
【メディアの皆さまへ】
取材のご依頼については、下記へご連絡をお願いいたします。
090-9659-6470
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