イベント2022.08.29
TICAD8サイドイベント『母子健康手帳と情報のデジタル化:アフリカの母子に対する恩恵と公衆衛生への貢献』を開催
母子健康手帳は日本で始まり、アフリカをはじめとする途上国にも広まっています。その恩恵は非常に大きいものである一方、紙面による運用であるがために、公衆衛生、そして集団として母子に対するサービスの向上に十分活かされていません。
デジタル化が進む昨今、スマートフォン等を使って母子の健康を集団として把握し、悉皆的に(誰一人取り残さないように)多くの母子のためになるシステムを構築することが望まれています。
TICAD8 開催を受け、母子健康手帳や母子登録に関わるすべての関係者が共通認識を持ち、個々の母子と集団としての母子の双方にメリットをもたらす仕組みを考案するための情報共有と意見集約の場としてのサイドイベントを開催いたします。
【主 催】
・日時:2022/9/15(木) 17:30-19:15(日本時間)
【主 催】
国立大学法人長崎大学、認定 NPO 法人ロシナンテス、公益社団法人 日本 WHO 協会
【後 援(予定)】
内閣官房、外務省、厚生労働省、デジタル庁、JICA
【使用言語】
英語(日本語同時通訳あり)
【事務局】
長崎大学熱帯医学研究所(副所長:金子 聰教授)