イベント2023.03.20
3/22の「世界水の日」に合わせて福岡銀行小倉支店でパネル展示を開催中
毎年3月22日は、国連が定めた「世界水の日」です。ロシナンテスはこの「世界水の日」にあわせて、福岡銀行小倉支店のATMコーナーにて、アフリカの水問題に関するパネル展を開催しています。北九州市の皆さまとともに、世界の水問題に思いを馳せるきっかけになれば幸いです。
・展示場所:福岡銀行小倉支店 1階ATMコーナー(福岡県北九州市小倉北区船場町2-1)
・展示期間:2023年3月13日(月)~3月24日(金)
3人に1人が清潔な水を利用できない
サハラ以南アフリカでは、3人に1人が清潔な水を利用できない環境で生活しています。ロシナンテスが活動を行うスーダンでは、国土の大半が砂漠で、水が十分に手に入らない地域も多くあります。ロバなどの家畜が排泄したため池の水を飲料水として使用し、感染症にかかる人がたくさんいます。特に小さな子どもたちは、下痢で命を落とす可能性が高まります。
SDGs(持続可能な開発目標)においても、17の目標のうちの1つ、SDG6として「安全な水とトイレを世界中に」が定められています。水質環境に恵まれている日本では、水がなくて生活が困難になることは多くありません。しかし世界では、水インフラの不足や砂漠化など、水の問題に苦しむ人々がいます。SDG6が達成されない場合、不衛生な水による健康被害や農作物の不足、生態系の乱れ、水を起因とする紛争や対立の増加など、世界的に多くの問題が発生すると考えられています。
・展示場所:福岡銀行小倉支店 1階ATMコーナー(福岡県北九州市小倉北区船場町2-1)
・展示期間:2023年3月13日(月)~3月24日(金)
3人に1人が清潔な水を利用できない
サハラ以南アフリカでは、3人に1人が清潔な水を利用できない環境で生活しています。ロシナンテスが活動を行うスーダンでは、国土の大半が砂漠で、水が十分に手に入らない地域も多くあります。ロバなどの家畜が排泄したため池の水を飲料水として使用し、感染症にかかる人がたくさんいます。特に小さな子どもたちは、下痢で命を落とす可能性が高まります。
ロシナンテスは、医療を中心に据えて活動していますが、安全な「水」で病気を予防することも大切な活動のひとつです。汚染された水は病気の原因になります。患者をいくら治療しても、原因を取り除かなければ、同じことを繰り返してしまいます。医療支援とあわせて水事業も行うことで、病気の予防に努めています。
SDGsの1つにも定められた水の課題
SDGs(持続可能な開発目標)においても、17の目標のうちの1つ、SDG6として「安全な水とトイレを世界中に」が定められています。水質環境に恵まれている日本では、水がなくて生活が困難になることは多くありません。しかし世界では、水インフラの不足や砂漠化など、水の問題に苦しむ人々がいます。SDG6が達成されない場合、不衛生な水による健康被害や農作物の不足、生態系の乱れ、水を起因とする紛争や対立の増加など、世界的に多くの問題が発生すると考えられています。
- 福岡銀行小倉支店よりコメント
- 遠いスーダン・ザンビアの地で高い志を持ってご活躍されているロシナンテス様の活動に共鳴し、 弊行をご利用頂く北九州市民の方々に広く知って頂く機会になればと思い、場所を提供させて頂きました。今回は「世界水の日」にあわせた展示ということで、展示物には普段目にすることのできないスーダンの手洗い道具なども展示されています。私共も来店されるお客さまがアフリカの水問題を考える良いきっかけになれば幸いです。