スーダン2007.08.24
ぬかるみの往診
昨夜からの雨で、村中の道がぬかるんでいます。
今日は金曜日で診療所は休みですが、気になるマラリアの患者さんがいたので、その様子を見に、患者さんの家まで、ぬかるんだ道を歩いていきました。
こういうときは、長靴が一番良いのでしょうが、ありませんので、仕方なく草履で歩き出しました。
そのうちに、ぬかるみにはまってしまい、草履を脱ぐことに。
裸足が一番歩きよいです。
患者さんは、元気にしており、注射薬から経口薬に変えることが出来ました。
その後、患者さんの親戚の家で食事を呼ばれました。
牛乳を少しの野菜と一緒に煮込んだもの、ゴマと砂糖を混ぜたものがおかずです。
ご馳走ではありませんが、ありがたく頂きました。
お客様は、食べないといけませんよと健太郎くんに言って、彼は6枚もパンを食べました。
おいしかったらしいです。
あいちゃんも頑張って食べていました。
食事の後、歩いて帰っていたら、診療所の前に患者さんが列を成していました。
休日診療の開始です。
でも、今日はなんとしてでも洗濯をしないと、履くパンツがありません。
川原尚行