スーダン2015.08.15
スーダンで迎える日本の終戦の日
いつもロシナンテスを応援してくださり、誠にありがとうございます。
さて、本日は2015年8月15日。
終戦から70年を迎えました。
日本でいろんな思いを抱いている方がいらっしゃるでしょうが、私自身はスーダンにて、日本の将来、今いるスーダンの将来を考えています。
歴史をしっかりと見つめて、今後を考えないといけないのですが、未来予想なんて私にはできません。
ただし、良いストーリーと悪いストーリーを考える必要があるでしょう。
良いストーリーとは、もちろん今の日本の平時が継続され、戦争に巻き込まれないことを意味します。
スーダンは、各地での争いが解決され、国内政治経済が安定していくことでしょう。
悪いストーリーとは、日本が何らかの争いに巻き込まれる、もしくはテロの標的にされてしまうことです。
スーダンは、各地での争いが激化し、あるいは今の政治体制が崩壊し、
ISが入り込んでくることも考えられます。
最悪のことを考えると、気が滅入ってしまいます。
私の力、ロシナンテスの力では、これらの時代の流れに抗うことはできないでしょうが、良い方向に持っていく努力は常にしていきたいです。
そのためには、今の一歩をどう進むのかを、しっかりと考えないといけません。
最後に、この終戦の日に思ったのが、昭和4年生まれの我が父親から、もう一度、戦中から戦後にかけての話を聞いてみよう、と思いました。私の父親は、大刀洗の少年飛行兵の駆け出しみたいなポジションにいました。身近にある生きた歴史を再度、学びたいと決意しました。
それを教訓として、次の時代を生きて行かないといけません。
次の時代が良くなることを信じて、今を生きて行きましょう。