スーダン2015.05.21
ナイルの夕日
いつもロシナンテスを応援してくださり、ありがとうございます。
さて、スーダンは本格的な暑さを迎えております。
車の中の温度計は50度を示していました。
そんな暑さの中、スーダンの人たちは、自然とどうお付き合いするのかがわかっているようです。
夕方のナイル川のほとりにでて、暑さを免れています。
首都ハルツームの東を流れる青ナイル、西を流れる白ナイル、朝日は青ナイルから登り、夕日は白ナイルに沈みます。
青と白はハルツームで合流し、それからは北に向かって一本のナイル川となります。
白ナイルのほとりに、森が残されています。
以前、そこを開発するという話もありましたが、環境を大事にする人たちが反対しているのを聞いたことがあります。
たしかに、砂塵が舞うハルツームでは、この森は別世界のようです。
ここに人が集い、お茶を飲み、話をし、夕日が沈むとともに家路についていきます。
暑さの中、ナイルのほとりで、落ち着いた気持になったひとときでした。