スーダン2015.03.29
ナイル川の上空
いつも、ロシナンテスを応援してくださり、ありがとうございます。
短期間の日本滞在を終え、スーダンに帰任してきました。
ハルツーム空港に到着直前に、青ナイル川が見えてきました。
その近くに、大きな円形の緑色の農場がいくつもあるのが、わかります。
これは、200メートルの長いアームがぐるっと回って、放水をしてできた緑の円です。
スーダンの農業の可能性を感じさせるものです。
青ナイルをすぎると一面が農業地帯となります。その中を用水路が走っているのがわかります。
自然の高低を利用した100年以上も前にできたゲジラ計画によるものです。
青ナイル、用水路のある農業地帯、そして白ナイルです。
かつては、旧宗主国の英国が主導してできたゲジラ計画ですが、今度はスーダンが主導して行うようです。
どのようなものになるのでしょうか、農業が素人の私でも、楽しみです。
この中に、大きなコットンフィールドがあります。
機械化が進む中ですが、綿つみを行う多くのスーダンの人たちの姿が見られるようになり、
ここで出来た綿で、たくさんのTシャツが出来ることを夢見ます。