いつも、ロシナンテスを応援し下さり、誠にありがとうございます。
本日、平成２６年度大山健康財団賞を受賞したしました。
一時帰国し、ロシナンテスを応援してくださっている方々と一緒に受賞式に参加しました。
人数に制限があったために、授賞式には限られた方しか招くことが出来ませんでしたが、ロシナンテスに関わってくださっている全ての皆様とともに受賞したと思っております。
ありがとうございました。そして、ともに、喜びましょう！

この大山健康財団は、ロシナンテスの他にも、カンボジアで口腔外科領域で支援を行われている岩田雅裕先生も受賞しました。年間１００回の手術をカンボジアで行っているそうです。ロシナンテスも昨年から歯科領域の事業を行っていて、ハルツーム大学歯学部と良い関係を築いていますので、岩田先生がスーダンにいらしてくださるかもしれません。
また、岩永史朗先生、大塚岳人先生、三條場千寿先生、下川周子先生、田中芳彦先生、徳原大介先生、丸山史人先生、そして四津里英先生に学術研究助成金が贈られました。
みなさま、素晴らしい研究をされております。
とくに岩永先生は、マラリアの治療薬の耐性遺伝子の研究をされておられますし、三條場先生は、私も罹患したリーシュマニア症の研究をされています。今度、詳しい話を伺いたいと思います。
ロシナンテスの理事をお願いしている鈴木守先生は、私にマラリアを教えてくださった恩師ですが、今日も列席してくださりました。岩永先生や三條場先生も御存じでありました。私もまだまだ勉強しなければなりません。
そして、スーダンに来たこともあり、この春に大学を卒業して就職する椎葉君、片桐君の若い方々も参加してくれました。このような授賞式での繋がりが、今後の新たな発展になることを信じています。
最後は、ロシナンテスを長年応援してくださっている東京駅前の八重洲口にある香港料理の秀宴で打ち上げをしました。
ここは、ロシナンテスの設立当初から応援してくれた私の高校の先輩である故藤井先輩のなじみの店でした。
藤井先輩がいまにも私の隣に座っているようでした。
本当に、多くの方々の御協力によってロシナンテスはここまで歩むことが出来ました。
心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
また、明日からもロシナンテスは歩み続けます！