スーダン2007.08.22
すごい、じいさん無事帰還
以前、日本大使がこちらを視察する際に、ガダーレフ州知事に意見してくれた老人が無事、エジプトから帰ってきました。
老人はカルトゥムにも家があり、彼の無事の生還に大勢の人を呼んでなんと11匹の羊を屠り、お祝いをしたそうです。
そしてカルトゥムでの少しの静養の後、ショワックに帰ってきました。
そこで早速、ハサンとともに挨拶に伺いました。
本当に元気そうで、エジプトに行ってリフレッシュして、また精気がみなぎっていると自分でも言っていました。
シェリフ・ハサバラに患者を待たせて、短い挨拶だけで辞する予定が、飯を食っていけとのことで、食事を急ぎ食べ、今後ともよろしくと述べ、診療所へと帰りました。
また、この日は忙しく、ガダーレフでの仕事もありました。
200キロの運転を終えて、診療所に返ってくると、また多くの患者が待っています。さそりに刺された患者もいました。
昼食兼夕食みたいなかんじで、食事をし、かなりの疲労がたまっていたのか、起き上がる気力もなくごろりとござに横になっていました。
夜中に急患でまた診療です。
たいそう疲れた一日となりましたが、老人の笑顔を見ることが出来て本当に良かったです。