スーダンよりおはようございます！
昨日、日本から二人の女性歯科医がスーダンに到着しました。
藤瀬多佳子先生と原田則子先生です。
お二人は、今年の５月のスーダン訪問もあり、今年で二度目のスーダンとなります。
ロシナンテスが展開しているスポーツ事業と絡めて、サッカー大会に参加してくれる子供たちを対象として歯科健診をしてもらいます。
前回は約７００名の子供達を見てもらいました。
今回は約１０００名の子供達を見ることが出来たらと思っております。
この事業は、ハルツーム大学の歯学部との共同事業でもあり、スーダンの歯学部の学生さんたちが手伝ってもくれます。
日本の学生さんもスーダンに来ての、学生同士の交流も予定していましたが、エボラの件でアフリカへの渡航を控えている状況では仕方がないです。
そんな中、藤瀬先生、原田先生は、よく来てくださいました。
ありがとうございます。
参考までに、スーダンでは、今回のエボラ騒動以降、エボラの発生はありません。
今回は、無医村地域での健診を予定しています。
ロシナンテスが行っている巡回診療先の村で予定されているヘルスプロモーションのときに、歯科健診を行います。
地方での歯科健診は初めての試みですが、これにはハルツーム大学歯学部の協力なしにはできませんし、地域住民の協力も不可欠です。
私はフセインやインティサールなどのスタッフと一緒になって、そのあたりの調整を行います。
また、最近ロシナンテスのメンバーとなった二人のスーダンの医師（ターハとディーナ）に、この件でサポートをしてもらっています。
藤瀬先生、原田先生は、日本の方からたくさんの歯ブラシを持ってきてくださいました。
これらは、多くの方々からの御寄付で寄せられたものです。
太田純明先生、梅津優先生、北村哲郎先生、九大歯学部同窓会福岡支部有志様、久保田直子先生、安部直子先生、田中慎一先生、砥上照美先生、二木昌人先生、福岡歯科衛生士専門学校様、松浦美智子先生、宗像歯科医師会様、（株）モリタ様
本当にありがとうございました。
スーダンより子供達の笑顔ときれいになった歯をお送りできればと思っております。