スーダンよりおはようございます！
今朝は早起きして仕事をしています。
スーダンは時間帯によってインターネットの状態が変わります。
早朝が一番良い状態ですので、仕事にはもってこいです。
さて、先日に引き続き、ワクチン接種に関してです。

巡回診療では、乳幼児がいる各家庭を回って、予防接種をします。
日本との違いは、接種をする前に、アルコール消毒をしないことです。
なぜしないかというと、ものがないからです。
アルコール消毒をするに越したことはないのですが、スーダンでは仕方ないという判断です。
ただし、これが原因で感染を引き起こしたという事例はありません。
ワクチン接種記録は、一枚の紙になっていて、お母さんが保管するようになっています。
これは、日本の母子手帳と同じです。
スーダンでは詳細な記録は、巡回診療側が持ちます。
これが良いのかどうかは、議論が必要なところです。
日本のように、母子手帳型にして、子供に関する全ての記録を母親が保管するということが良いとも考えられます。
これは、今少し、いろんなことを見ながら、決めていきます。
なお、動画に出てくるのは、小児科医の宇都宮です。
巡回診療では、小児の医療に対してコンサルティングを行ってもらっています。
御自身、二児の父親でもあります。