スーダン2014.11.24
ナイル川の辺のカフェ
いつも、ロシナンテスを応援してくださいまして、ありがとうございます。
さて、スーダンにいる我々は共同生活をしています。
そんな中、ふと、一人になりたい時もあります。
そんな時は、ナイル川の辺のカフェに行きます。
ここは、私のお気に入りのところです。
もちろんスタッフのみんなとも来ますし、
日本からお客さんが来た時も、お連れすることもあります。
しかし、昨日は、一人でコーヒーを楽しみました。
いくつもの椅子が並べられ、何軒ものお茶さんが並び、明かりの下には、トランプを楽しむ若者がいます。
10年前には見られなかった光景です。
内戦が終わるということは、このような光景が広がることだと、そう思うだけで、私自身も幸せなひと時を迎えられます。
目の前には、青ナイル川が流れています。青ナイルは、エチオピアのタナ湖を源流として、ハルツームで白ナイルと合流します。
雨季のときは、激しい流れですが、乾季では、穏やかな流れとなり、文字通り青い色をした川となります。
おばちゃんを呼んで、ピーナッツを買い、それをつまみながらのコーヒーです。
ここのコーヒーは、粉末の生姜を入れるので、身体があったまる感じがします。
昼は暑いですが、夜になると気温も下がりますので、それがとても心地よい味わいとなります。
スーダンというと、内戦のイメージ先行してしまい、銃撃戦があちらこちらで起こっているように誤解されますが、
このような平和な光景もあります。
スーダンの、こんな一面も紹介していきたいです。