日本では、お正月休みに続いて、成人式の連休も終わり、
本格的に新年が動き出したのではないでしょうか。
スーダンは、また寒さが戻ってきたようで、ダウンジャケットを着ての仕事になっています。
さて、スーダンの首都ハルツームは落ち着き払っていますが、
南スーダンが今後どうなるのかが、とても心配です。
震災のあった後、「天の川プロジェクト」と称して、南北スーダンの子供たちを東北に連れて行きましたが、南スーダンの子供たちがどうなっているでしょうか。
何人かがハルツームに残っています。
そのうちの一人は、大学に行きたいと相談に来て、個人的に授業料の支援をしました。
一人は、ウガンダに行っているようですし、ジュバにいる子もいます。
南スーダンの首都のジュバに残っている子に連絡が付きましたが、
どうもハルツームに逃げてくるようです。
彼らにしてみれば、ハルツームは生まれ育った場所でありますので、親しみのある場所でしょう。
それに対して、スーダン政府は、どのような態度を示すのでしょうか。
できれば、寛容に取り扱って欲しいと願っています。
南スーダンの政府軍とスーダンの政府軍が手を取りあって、南スーダンの反政府軍に対峙するという報道もあります。
今後の流れは、誰にも読めません。
少なくとも、ロシナンテスの周りにいる南北スーダンの子供たちには、
戦争のない明るい未来を夢見て欲しいです。