嫌なニュースです。南スーダンでクーデター未遂が発生したようです。
２０１１年７月に新しく南スーダンが出来て、２年半。
このような状態になるとは、あまりに悲しいです。
我々は南スーダンの子供たちを２０１１年７月に日本に連れて行きました。
京都から入り、東北の子供たちと運動会をし、長崎で平和学習を行いました。
その子たちがどうなっているのか心配です。
さきほど、南スーダンに電話がつながりました。
日本に連れて行った子供のいる家族ですが、家を出て退避しているようです。
家の周辺で被害者も出ているそうです。
彼らは、これは部族間抗争で、大統領が属するディンカ族と副大統領が属するヌエイル族の争いであると言っています。
南スーダンには武器がまだ相当数あると思います。
内戦の激化が懸念されます。
今回、米国が南スーダンから米国人をいち早く退避することに決定しました。
おそらく、だれも止める人がいない、ということだと思います。
それだけに事態が深刻と受け止めます。
日本人は１２０人いて、自衛隊もいます。
どうするのか、情報の見極めはとても大事です。
川原尚行