日本2013.12.15
旅人
私は、世界一周やアフリカ縦断をする旅人は大好きです。
彼らが、どんな思いで、これまで旅をしてきたのか、またこれから旅を続けるのか?
そして、その後の人生を語るのを聞き、彼らの輝く顔を見ると、私自身までが嬉しい思いになります。
さて、スーダンのロシナンテス事務所に旅人がやってきました。
藤本正樹くんです。
彼は、34歳(だったかな)、中学校の社会の先生をしていたのを辞職して、
世界一周をしているそうです。
彼の夢は、「仲間たちと一緒に高校を作ること」です。
そんな彼から、私に対してロングインタビューを受けました。
帰国したら、本を出版したいそうで、その中のひとつの材料になるようです。
インタビューを受けていて、こいつもいろいろと考えているな!と私の方まで、思いをいろいろと巡らせました。
彼は、日本を何とかしよう!そのための教育だ!と熱く思っているようです。
インタビューを受けながら、「おまえ、アホやな!」と思わず言ってしまうほど、気持ちの良い若者でした。
彼が高校を作ったら、スーダンと交換留学をやろう!とも、語り合いました。
実現出来たらいいな。
たまには、このように型にはまっていない若者と接するのは、私への心地良い刺激となります。
川原尚行