日本2013.12.14
JICAへの申請
スーダンは12月というのに、昼間の太陽は燦々と輝き、日本のさわやかな夏を思い浮かべます。
朝晩は、それでも少し冷え込みます。
さて、我々は2010年から今年の6月までJICAとの草の根パートナー事業を展開しておりました。
スーダン東部のガダーレフ州で母子保健を中心とした医療活動を行ったものです。
今度は、活動地をハルツームの郊外に変えて、今月の10日にJICAに申請を行いました。
ロシナンテスの事務局が北九州にあるもので、書類を提出するのはJICA九州です。
九州のあらゆる中心機能が福岡にある中、JICA九州は北九州にあります。
ロシナンテスにとっては、非常にありがたいことです。
さて、この案件、申請が通るかどうか、全くわかりません。
実は、助成金に関して、私が一生懸命に書いた申請書がいくつかありますが、ふと気づくと私が書いたもので申請が受理されたものは、ひとつもありません。
おそらく、申請を書く段になって、力が入りすぎ、あらぬ方向に行くのかもしれません。
今度の申請は、私が主に書いたわけではありません。
みんなで、力を合わせて書きました。
最後の見直しは、ロシナンテスの新人さんに見てもらいました。
素人の私にはできません!というのを、素人だからこそ、文章の不適切な表現を訂正して!
とお願いしました。そうすると、なんと30か所にわたって、細かなところを訂正してくれました。
きっと、彼女には特殊能力がありますね。
ありがとうございます、田中明子さん!
さて、申請が通るかどうか、神のみぞ知るです。
あとは、お天道様に祈ります。
川原尚行