ラマダンも半分を迎えようとしています。月が、満ちてきました。
さて、日本では選挙ですね。
実は、私の選挙権は日本にあります。
通常であれば、日本の住民票を抜いて、スーダン在住にしてスーダンで在外投票となるのですが、
そうはしていません。
理由は簡単で、
心は日本だよ、ということを示したいのです。
税金も発生しますが、これもある意味日本人として喜んで支払っています。
今度の選挙の争点って何だったんでしょうか？
ねじれ解消？
そもそも、原発問題やＴＰＰに関して十分に議論がされたのでしょうか？
今一度冷静になって考えないといけないと思います。
選挙というと、どうも人のお付き合いであったり、立候補している方のお人柄であったりと、そういうものに流されがちですが、彼らがどこに所属し、何を訴えているのかを冷静に考えるべきでしょう。
数十年経過して、あのときに選択すべきだったといっても、もう遅いのです。
日本には立派な民主主義があります。
自分たちの手に一票があります。
それを行使できるのです。
しっかりと日本の将来を見つめて、一人一人の思いを託してください。
私は、投票には行けずに、結果のみを知ることとなります。
結果がどうであれ、スーダンの為に、そして日本の為に、精進するのみです。
川原尚行