研修3日目、閉会式
通常、金曜日は休みですが、今日も朝から研修です。
3日目にもなると、日本講師陣、スーダン人受講者とも打ち解けてきて、活発に質問がでてきます。
そして3日間の研修が修了し、閉会式へと移ります。
昨夜、頑張って作成した修了証とこれまた昨夜シェリフ・ハサバッラ村まで
往復200キロの道のりを取りに行ったロシナンテスTシャツを参加者15名分を用意します。
修了証の紙は上質の物を用意したため、一枚300円もしました。
閉会式の会場は、新しく建設された軍病院の施設です。
今まで研修をしていた病院とは雲泥の差です。
うまく、軍病院を一般市民も利用できればよいのですが、
軍関係者のみの使用になることを恐れます。
とにかく、立派な建物です。
保健大臣、地域振興大臣がホストになり、我々がメインゲストです。
食事をとり、その後、挨拶が続きます。
そして、修了証とロシナンテスTシャツを受講者に配ります。
みな大変喜んでくれました。
それで終了と思っていたら、なんと我々にも盾と肩章が用意され、
それぞれ3人に大臣から手渡されました。
そして、最後はスーダン人の歌にあわせての踊りで盛り上がって終了でした。
最後に写真撮影をとる予定でしたが、
すごい大雨が突然降り出し、即解散となりました。
まあ、式の途中に降らなくて良かったです。
濁流になっている道をランクルで走り(さすがランクルです)、ホテルに戻りました。
深夜12時近くでした。
疲労のため、爆睡に入ったところを変な中国人に部屋に乱入され
(鍵をかけていませんでした)、それを追い出し再度爆睡しました。
それにしても、あの中国人は頭にくるなあ!
次の日はカルトゥムまで移動して、そこで2日間のワークショップです。
再度、気合を入れていきます。
川原尚行