スーダン2013.02.04
息子のスーダン訪問
我が息子が8年ぶりにスーダンにやってきます。
2005年1月に私が外務省を辞めてスーダンを離れました。
息子は、日本に帰り小学6年の3学期から、私の母校でもある小学校に転校しました。
多少の心配をしていましたが、持ち前の明るさで日本の学校にも慣れ、
短期間だったにもかかわらず、校歌を歌えるようにもなりました。
まだ、覚えてるかな。
私は、それから家庭をあまり顧みることもなく、家内に任せっぱなしにして
スーダンへと再び旅立ちました。
それから8年です。
息子は東京の大学に進み、友達もたくさんできたようです。
その友達に国際協力の分野に興味のある人がいます。
宮崎出身です。
お父様と会ったこともありますが、とっても熱血漢のラグビーを愛されているお父様です。
息子とその友達と夜遅くまで、東京で国際協力に関して話をしたこともあります。
息子とその友達が、スーダンにやってきて、私自身話したいこと、見てもらいたいものが
たくさんあります。
ロシナンテスが活動している(現在はJICAに移行)スーダン東部の村にも行ってもらえたら、と考えています。
残念ながら、私はスーダン政府からの許可が出ずに、行くことはできませんが、なんとかして行けないかと方策をとります。
村の人達にも、私の息子と友達が来ることを伝えています。
息子に、私からの村の人達へのメッセージを託すことにしましょう。
川原尚行