特定非営利活動法人ロシナンテス

活動報告ブログ

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その他2012.04.05

外来語

先週の宮城県亘理町で行ったイチゴのイベントで行った、「おらほのラジオ体操」ですが、
時代が少し逆戻りしている感があります。
これは、良い意味での逆戻りだと思います。
最近、思うことがあります。
それは、外来語です。
会議などで、使われる単語に、非常に多く外来語、また英語そのものがつかわれる場合が多いです。
そして、その単語を知らないと、バカにされる風潮があります。
ちょっと待てよ、おれたちは日本人だぜ!
と思います。
いつから、公約と言わずにマニフェストと呼ぶようになったのでしょうか?
公約といえば、すぐに理解できます。公に約束することです。
それを破ってしまえば、「うそつき」になります。
それが、マニュフェストになったとたんに、それが守られてなくても、何?
って、なります。
会議の司会(厳密には司会ではないのですが)を、最近はファシリテーターと言いますが、これを日本語で言うと何になるのだろうかと考えました。
大嶋くんは「世話役」と言います。
私は、数か月にわたって考えてきましたが、「仕切り役」というのが、適当かな、と思いました。
東北にいて、現場のおじいちゃんや、おばあちゃんと接していると、特に英語は使いたくなく、
日本語でわかりやすく、伝えたいと思っています。
今一度、英語を日本語にする風潮が出てこないかと願っています。
街に出れば、横文字の表記のお店が多いです。
肝心なことを忘れていました、我々の団体はロシナンテスですね。
完全に横文字でした。
自己反省をしながら、このことを考えていきたいと思います。
いまだ、「西欧への憧れ」があるのでしょうか?
川原尚行