スーダン2012.03.13
学生さんの感想文
学生さんが、昨日スーダンをあとにしました。
いつも、学生さんが来て思うのは、私までが新鮮になるような気持ちになります。
そして、学校の先生をも、羨ましく思います。
私が、基本的に、いいかげんな奴ですが、学校とくに小学校に入るときは、聖域に入るような気持ちでいます。
さて、この学生研修ですが、今後どのようなかたちでもっていったらよいのかを考えています。
一般公募にする。
私がいなくてもシステム化して、受け入れられるようにする。
どれも、今の段階ではしっくりとはきません。
多くの人に機会を与えてあげたいのと、折角だからじっくりと考える場を与えてあげたいのと、その両立を考えねばなりません。
今回の学生さんが感想文を書いてくれました。
以下を参照ください。
タイトルが「スーダンで考えたこと」となっています。
まさに、私が思っていたところのタイトルです。
この2週間の間に、医学的な知識を深めることを目的にはしていません。
考えるきっかけを与えているのです。
それは、医学のみではなく、もっと深いところまでをも含みます。
物事の原点は何か考えることはとても重要です。
震災から一年が過ぎ、今後復興はどうなるのか?
南北スーダンは今後どうなるのか?
どうして、このような現状になったのか?
この現状からの脱却はどうすればよいのか?
私も常に考えています。
答えなんか、一生かけても出てこないことでしょうが、考えています、そして考え続けます。
川原尚行
2012年2月にスーダンにおいて日本の学生を対象にした研修活動を行いました。
感想文を下記に掲載いたしますので、ご覧ください。
佐藤陽太 弘前大学医学部医学科 5 年