特定非営利活動法人ロシナンテス

活動報告ブログ

ロシナンテスからの活動情報をご案内します。

  1. HOME
  2. 活動報告ブログ
その他2011.12.30

原点に立ち戻って考える

今日は、12月30日。今年もあと二日を残すばかりです。
スーダンは金曜日で休みですが、夜まで仕事が入っています。
最後は、スーダン人医師たちの集まる勉強会に行ってきます。
私自身は、だらだらと仕事をしていますが、締めるときは、きちんと締めないといけないと思います。
つまり、28日に簡単ですが納会をしました。
日本から持ってきた「もち」をみんなで食べただけですが、形として締めたものとなりました。
ロシナンテスは、設立から無休で活動していましたが、昨年から年末年始休暇を導入しました。
昨年に引き続いて、今年も年末年始は休みです。
東北でも年末年始は休みとし、スーダンかた東北まで電話して、それぞれに今年の働きの労をねぎらいました。
東北では、12月の何日だか、私の最後の東北の日にうちうちの忘年会を行いました。
最近、思うことは、すべてのことに意味があるということです。
今までは、気が付きませんでしたが、忘年会も一年の労をねぎらい、来年からまた頑張ろう!という意味合いがあるのかな、
と勝手に解釈いたしております。
今まで気が付かなく、みんながやっているからやる、もしくは慣習だから行う、ようなものの意味をじっくりと考えると
すべてに意味のあるように思えます。
これからの試みとしてあらゆることを
「原点から考える」
ことをしてみようと思います。
小さなことから、大きなことまでです。
日々の行事の他、
子供に対して、嫁に対して、親に対して、
スーダンのこと、東北のこと、
さらに日本の今の立場のこと
日米関係、日中関係、日韓関係、原発のあり方、
日本の政治のこと、経済のこと
原点に立ち返って考えると、今後どうすべきかがわかるような気がします。
そんなことを思う年の瀬です。
私は今年最後の日は、診療所のある村で過ごします。
みなさまの平成24年が素晴らしい年になるように、遠い空から祈っております。
川原尚行