今朝の光景
日曜日からずっと東京にいます。
月曜日の夜のみは、ピンポイントで宮城に行き、会合に出席し、
閖上の日和山に登り、そして朝一番でまた東京でした。
東京では、不動前にあるコンパスハウスに宿泊しています。
このコンパスハウスは、現在2名の男性に一組の夫婦が共同生活を行っており
私が東京に滞在する時は、決まってここに宿泊することにしています。
全くもって、面白い形の共同生活ですが、私もたまに加わり、それに輪をかけて面白い形にしています。
夏は、扇風機、冬の現在は暖房器具もなく、ふとんをかかえて寒さをしのいでいます。
このように書くと職なしの貧乏集団のようですが、そうではなくみなきちんとしたところで働いております。
贅をしなくとも良い、という集団です。
そこに昨日、大嶋が宿泊しました。
今も、私の横でグーグーと寝ています。
東北にいるメンバーの3人が東京に来ています。
主たる目的は、慶應大学で開催された医学と食の連携に関するシンポジウムが三田でありましたので、
みなで勉強するために上京しました。
「医食同源」です。
みんなでシンポジウムに参加することは、大変良いことです。
のちのちの議論にもつながります。
私が思ったことはいろいろありましたが、強く印象に残ったのは、
食はとても大事なこと。
そして、何を食べるかも重要。
でも、それを考えることなく習慣にしてしまわないと、精神的につかれる
というものです。
何を食べたらよいのか、これを考えて、食することはとても大事なことですが
これを四六時中考えていたら、大変なことで、考えずとも自然と体に良いものを食するような習慣を身につけたい、
もしくは、そのような食事を作ってくれる人から頂きたい、
と思いました。
大嶋が気持ちよさそうな顔で寝ている横で、新婚の恵理ちゃんがコーヒーを私に入れてくれます。
旦那のカズ君が、出勤の準備をしています。
一階の、お二人も出勤準備です。
もちろん、恵理ちゃんも働きに出かけます。
我々は、朝から文科省に提出する書類を書きます。
そして、大嶋は東北へ、私は鹿児島へと向かいます。
川原尚行