スーダン2011.10.10
官民合同代表団
毎日新聞の表記では、このようになっていましたが、昨日60人もの方々が日本からスーダンに来られました。
内容は至って簡単で、ビジネス促進をしましょうということでした。
団長は、山根外務副大臣。
民間の団長は、双日の佐古常務取締役。
外務省からも、草賀アフリカ審議官などがメンバーに連ねられていました。
私は、大使公邸で開催されたレセプションに参加し、挨拶をして回りました。
おそらく、日本人がこんなにハルツームにいるのは初めてというくらいの人数で、
それも投資、ビジネスに関する人たちで、スーダン側の受け取り方も相当に盛り上がっていました。
レセプションの翌日は、南スーダンに向かうようです。
商談がひとつでもまとまればよいのですが、
なかなか障壁は高いようです。
まだ経済制裁は続いていますから。
さて、私はこのレセプションの中、スーダン人の中に知り合いが多く、そちらとの話が盛り上がりました。
その中でも、北海道大学に留学経験のある獣医のモハメドと会えたのは幸いでした。
ちょっと考えることがあって、モハメドにも相談したところ、快諾してもらいました。
お天道様は我らに味方してくれるでしょうか?
医者仲間、駐日スーダン大使館の参事官、ハルツーム州の財務大臣、
6年前に会って以来のモハメド、多くの人との再会がありました。
最後に、トヨタの正規ディーラーの親分と久しぶりに会い、また家に遊びに来いよ!
と言われました。
彼の家は、すごい豪邸。たしか、各種の酒を取りそろえたバーがあったように覚えています。
接待用だよと言いながら、自分で飲んでいるのかは知りませんが。
長くいると、スーダンでの友人も多くなります。
それが私の財産です。
川原尚行