結婚式と学生さん
先日、ロシナンテス・スタッフのフセインの結婚式に参列してきました。
フセインとの出会いは3年前。
モハメドの結婚式の時です。
ロシナンテスで最初に採用したのがラビアで、ラビアから良い人がいるのでぜひ採用したら、と言われ
紹介されたのが、モハメドでした。
それが5年くらい前でしょうか、
モハメドとラビアが付き合っているのが判明したのは、すぐでして、ただし、結婚にはなかなかたどり着きませんでした。
お金が足りずに結婚できないというのが原因で、ようやく3年前に結婚できました。
その結婚式で、モハメドの友人のフセインが出席していて、それがきっかけでロシナンテスで
仕事をすることになりました。
現在、モハメドは大学院で勉強をしています。
そのモハメドがラビアと子供(もう2歳になります)を連れての参列です。
そして、フセインはモハメドの後を良く引き継ぎ、仕事を本当によくこなしています。
そのフセインの結婚式です。
お嫁さんは、学校の先生でとてもきれいな人でした。
なお、フセイン、モハメドの大学時代の友人のイマッドが、ロシナンテスで働いており、彼も先月結婚をしました。
同じ大学の同級生がラビアも入れて3人、ロシナンテスで働いています。
モハメドも、大学院を卒業したらもう一度ロシナンテスで働きたいと言っていますし、彼らローカルスタッフの活躍が今後楽しみです。
さて、その翌日、学生さんがやってきました。
大学を一年休学して留学(遊学)中でして、モロッコ、エジプトに滞在してスーダンです。
平成2年生まれの21歳。
私の息子が平成4年生まれの19歳ですから、ほとんど私の子供みたいな感じです。
しかし、私が21の時は、大学に適当に行って、ラグビーをして、また練習がなかったらパチンコして、そして酒を飲んでいるような
ぐうたらな毎日で、海外に出ようとか、自ら学ぼうとした姿勢が、これっぽっちもありませんでした。
それからすると昨今の学生さんは偉い!と本当に思います。
話をしていても、なかなかしっかりしています。
アラビア語を専門に大学で勉強していますが、スーダンで、しっかりと見聞を広めてほしいです。
特別な任務を申し伝えています。
かなりハードルが高いものですが、期待しています。
川原尚行