スーダンの子供たちを被災地へ
昨夜は、本当に死んだように眠りにつきました。
日本にいるときは、午前2時に就寝、午前5時に起床といった毎日でしたので
久しぶりの暑さの中、そして扇風機の下でぐっすりと寝ることが出来ました。
今回のスーダン滞在は、過去に例のない80時間の滞在です。
なぜ、日本でも多忙でスーダンに来た必要性があるのかというと
スーダンの子供たちを被災地に連れて行こうと企画しているからです。
たんに、被災地に行くのではなく、被災地の子供たちと触れ合い、今後の交流につなげたいと
思っています。
スーダンは今年7月9日に二つの国に分かれます。
現在あるスーダン共和国、そして新たに南スーダン共和国が誕生します。
南北双方の子供たちを被災地へ連れて行き、被災地の子供たち、
そして被災地の方々と大運動会みたいなのが出来たらを考えています。
スーダンの子供たちと日本の子供たちが同じチームでラグビーやサッカーをしたり
二人三脚、綱引き、リレーなど地域の方々を交えて、行えたらと思います。
無謀だ!とおっしゃる方も大勢いらっしゃいます。
私自身、無謀なのは重々承知しています。
でも、実現できたら、将来にわたって素晴らしい交流になると思いますし
南北スーダンの両国の将来にとっても夢のある話になると思います。
ロシナンテスが勝手に話を進めるわけにもいかず、スーダン政府を相手に話を進めていっています。
ただし相手がスーダン政府だけに、何ともはがゆいくらいに話の進みが遅いのです。
今回の80時間の滞在で大まかな結論が出ないと、この話はなかったことになると思います。
何せ、日本での受け入れ準備を考えるだけでも相当なものです。
この交流が、復興の第一歩になるように精進していきたいです。