日本2011.03.29
ガレキ撤去
巡回診療を行いつつ、別働隊を結成して、ガレキ撤去を行っています。
本日で三日間が過ぎました。
私も初日に参加しました。
これが、写真で見る以上に、泥の処理が大変で重労働となります。
現在、自治医科大学3名、九州大学4人、スーダンで一緒だったりゅうじ君、そして高校時代のラグビー部の後輩の大嶋君で
この作業を行っています。
みんな、一生懸命に泥と格闘しています。
家財道具も荒れ果てたものがあり、いるもの、いらないものを家の人と相談しながら、ごみを捨てています。
その中で学生さんから、「物を捨てる」時でも、思い出のものであり、投げ捨てるのではなく、丁寧に捨てましょう!
と意見を言ってくれました。
学生さんのこの気持ちがとても嬉しく、温かい気持ちの中、作業を行えています。
また、被災した家の方々から、何度もお礼を言われ、
この一言で、疲れが吹き飛びます。
そして、差し入れもいただいております。
援助しに来たのやら、援助されに来たのやら、
本当に
「お互い様」
ですね。
川原尚行
フェイスブックにも写真アルバムを載せています。
http://ja-jp.facebook.com/album.php?fbid=199848960038670&id=151182984905268&aid=48333