スーダン2007.07.23
乗り合いバス
今日は、朝早くにハサバッラ村を出発、約500キロはなれたハルツームへと向かいます。
途中、村人がどんどんと乗ってきます。
ある人は、農作業へ、ある人は、市場へと向かいます。
まったく乗り合いバス状態です。
車がいっぱいになると、あとに道で手を上げている人には、「ごめんなさい」と手で合図をしながら進みます。
村人の中には、車のドアの開け閉めができない人もいます。そのために、私が運転席から降りて、ドアの開閉をします。村人はVIP待遇です。
今、乗っている車は、ランドクルーザーですが、このときばかりはピックアップの方が良かったと感じます。なにせ、乗降は自由ですから。
通常、安全対策上は決してこのようなことはしてはいけないのでしょうが、危ない目にあったことは一度もありません。ちなみに、ハルツームでは、このヒッチハイクは行いません。
川原尚行