スーダン2007.07.19
太陽光発電
4月に高校の先輩である永松さんがスーダンに来られて、一番必要なのはこれではないかと、日本で奔走されて寄贈していただいたのが、太陽光発電での冷蔵庫です。
本日、診療所の屋上に太陽光発電のパネルを設置しました。
冷蔵庫の稼動も確認できました。
冷蔵が必要な医薬品が診療所に置けます。今、必要なものはへび咬傷での血清で、雨季になるとこの患者さんが増えます。今までは、別の病院に患者を送っていたので、これで助かります。
永松先輩、本当にありがとうございました。
ところで、永松先輩はスーダンの村人から呪術師と思われています。なぜなら、永松先輩が、片手の親指を隠しておいて、もう一方の親指を引き抜いて、マジックに見せるものですが、村人はこれを事実だと認識し、それが呪術師に繋がっているものです。またスーダンでは「ナーガ」と呼ばれています。ちなみに「ナーガ」の意味は、メスラクダです。そんなこともあり、村人は永松先輩のことを忘れていません。
また、いつかスーダンにいらしてくださいね。
川原尚行