スーダン2010.08.02
リーシュマニア、その後
熊本大学薬学部から頂いた紫雲膏を塗布し、比較的、仕事量を減らしたところ
指に出来た潰瘍はほぼ終息しました。
約2カ月くらい悩まされましたが、ようやく解放されました。
これで、握手も大丈夫です。
スーダンでは、本当に数多くの人たちと握手を交わしていきますので
一安心です。
今後も、こんな感じなのでしょうか、
体幹に広範囲にわたって出来る潰瘍を見ることもしばしばあるのですが
そこまでは、行っていませんので、引き続きこの病気と仲良くしていきます。
さて、8月5日に母子保健事業のセレモニーを予定しています。
母子保健事業のテーマソング、ロゴマーク、寸劇の発表、そして基礎調査を行った結果も合わせて発表します。
参列してくださるのは、日本大使をはじめ、JICAスーダン所長、そしてガダーレフ政府関係者など
多くの方々が予定されています。
あと、数日スタッフのみんなと頑張ってまいります。
でも、スーダンでは思いもよらぬことがたびたび起こります。
それに、いかに感情的にならずに対処できるかも、我々の課題です。
うまく、セレモニーを終えて、母子保健事業に邁進していきたいです。
川原尚行