スーダン2010.07.11
電線がやってきた
現在、ハサバッラ村にいます。
実は、村の風景が一変しています。
何でしょう?
それは、村の中に電柱が立てられ、
以前から、村に電気が来るようにと、ハサンが陳情し、
ついに、電線が来ました。
電気がない村から電気のある村へと変わっていくのです。
遠い昔、日本でもその瞬間というのは、
その何十年後かに、アフリカの地で私はそれを体験できます。
電線が来たと書きましたが、電気はまだです。
明日、ハサンと最終陳情に行こうと言っています。
今は、発電機のある診療所で、明りのついた診療所で、
今の世の中、変化は止めることはできません。
いかに、良い方向に変化をすることです。
この村において、大都会を目指しても仕方ありません。
それをこの村の人たちとともに考えていきたいと思います。
川原尚行