特定非営利活動法人ロシナンテス

活動報告ブログ

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その他2010.01.31

小倉高校ラグビー部、準決勝敗退

朝の5時前に起きだし、準備体操を始めます。
空には、お月さまが輝いています。
準備運動をしながら、そのお月さまに小倉高校ラグビー部の勝利を祈ります。
5時ちょうどに私はランニングを開始しました。
私が走り出すとともに、モスクから朝のお祈りを告げるアッザーンが流れます。
なんとも不思議な気分でのスタートです。
そのとき日本時間は午前11時、福岡県高校ラグビー新人戦の準決勝のキックオフです。
相手は、先の全国大会で優勝した東福岡高校です。
新チームになっていますが、全国優勝したメンバーがかなり残っています。
小倉が優っていると言えば、気迫と団結心でしょうか。
私は、野犬除けのための石を片手に、ランニングを続けます。
前半は、ノートライもしくはワントライに抑えてくれれば、なんとか後半に結びつけるはず。
そう、お月さまにお願いしながら、前半終了となる30分が経過。
観戦にいっている家内に電話を入れます。
家内は、保護者会での仕事が忙しいのでしょうか、電話に出てくれません。
留守番電話に途中経過を教えてくれと残し、しばし前半終了の休憩。
しばらくして、家内から電話があり、前半は7?17とのこと。
結構食らいついていると思っていたら、その電話の最中にもう一本トライを決められ
7?24.
気合を入れなおし、お月さまにお願いしながら、再び走り出します。
町全体が、徐々に起きていくのが分かります。
それとともに、こちらもピッチを上げ、小倉高校ラグビー部の逆転を望みます。
後半終了の時間が来ました。
息を切らしながら、家内に電話をします。
7?39
後半に突き放されたのでしょう。
まだまだ新人戦、これから春の大会、そして秋の全国大会予選があります。
これからが、本当の勝負です。
昨年は、筑紫高校が春の大会で0?88で東福岡高校に敗戦しましたが
最後は、12?19まで追いつめました。
小倉も、これから精進して、東福岡に挑んでいってもらいたいです。
「One For All, All For One」の気持ちを持って、日本一のチームワークを築いてほしいです。
川原尚行