スーダン2010.01.12
ユニセフ事業
ハサバッラ村に女子学校を建設しましたが、州教育省の評判が良いようです。
ここは、スーダン東部ガダーレフ州ですが、ユニセフがスーダンの中でも、
このガダーレフ州に試験的な事業を試みています。
それは、スーダンの中で遠隔地でも教育が出来るようにと、
「e-learing」システムの導入です。
そして、ガダーレフ州の中でも、三つの試験地に選ばれたのがハサバッラ村です。
太陽光を使って、パソコンのバッテリーを充電し、パソコンを使用して教育を受けさせようというものです。
遠隔地で先生がインターネットで授業するのではなく、すでに組み込まれたプログラムでの授業になりそうです。
ゆくゆくは、インターネットを使用しての双方向での教育を考えているようですが、
最初の試験地であるハサバッラ村での様子次第ですね。
インターネットができるのであれば、ハサバッラ村から日本の小学校へでもメッセージを伝えましょうかね。
しかし、前のブログにも書きましたが、生の人の声、生の人が描いた文字、絵が、人の心に直接響くと思います。
それを大事にしながら、このような「e-learning」のようなシステムも試してみます。
川原尚行