スーダン2010.01.09
日本の小学生からの贈り物
昨年、横浜の神大寺小学校の児童に講演会を行いました。
私の家内の大学時代の友人が、その小学校に勤務していることが御縁となってです。
昨年末、そこの児童から、スーダンまで贈り物が届きました。
日本の季節を絵で表したカレンダーです。
常日頃、印刷された文字やコンピューターでプリントアウトされたものに接する機会が多くなり
このような、手描きのものを見ると、一種の感動を覚えます。
どんな絵でも、そこにはオリジナリティがあるのです。
そして、その時、その思いがそれぞれにこめられてあり、もう二度と同じ絵は出来上がりはしないのです。
そう思うと、一層はかなく、そして素晴らしい絵に見えてきます。
この絵つきカレンダーを、ハサバッラ村の小学生たちに見せました。
彼らが、今度はスーダンの様子を描いて、神大寺小学校の児童さんに届ける番です。
本当に、ちっちゃな文化交流ですが、そこには、本物の心の触れ合いがあります。
そして、決してお金では得ることのできないものを含んでいます。
伝達役の私が、しっかりとその務めをしなければなりません。
川原尚行