スーダン2023.11.27
軍事衝突から7か月、スーダンのスタッフからメッセージ
スーダンで軍事衝突が始まって7か月がたちました。
現在、ロシナンテスの現地スタッフ5名は、首都ハルツームを離れ、親戚や友人を頼って比較的戦闘が活発ではない地方都市に避難しています。日本のメディアではほとんど取り上げられなくなっているスーダンの人道危機を、どうか忘れずこれからも思いを寄せていただけましたら幸いです。
会計スタッフのラビーアからメッセージ
私たちはハルツームで戦争が起こるとは思っていませんでした。それまで、とても安全に暮らしており、戦争が起こる心配など全くしていませんでした。今はハルツームを離れ地方の都市で4家族で平和に暮らしながら、毎日私たちの国に安全が訪れることを祈っています。当面の間、私たちは安全な状況ですが、スーダンの軍事衝突のために私たちのライフスタイルは変わりました。この目まぐるしく悲惨な状況から逃れられるよう、私たちは年長者や子どもたちを助け、コミュニケーションをとることに多くの時間を使っています。その一方で、あらゆるものが高価になりつつあるため、日々の出費を節約したりしています。
軍事衝突下でも、ロシナンテスがスーダン人スタッフと良好なコミュニケーションをとり、サポートを続けていること、日本の人々が心配してくれたり、優しさを表明してくれていることに感謝しています。ありがとうございます。スーダンに一日も早く平和が訪れることを願っています。
渉外担当のイプティサムよりメッセージ
事業担当のタグワよりメッセージ
スーダンでの軍事衝突の経緯についてはこちら。