みなさま、はじめまして。2月にスーダン駐在員としてロシナンテスに入職しました七條と申します。こちらのブログをご覧いただきありがとうございます。

私は2018年1月から2年間の契約でJICAの青年海外協力隊・環境教育隊員としてここスーダンで活動しておりました。しかし、2019年4月の「革命」に伴う政情変化により、契約途中で退避帰国となり、そのまま任期を残したまま契約終了となりました。

当時、もうスーダンに戻れなくなってしまったこと、お世話になった職場の同僚や近所の友人たちに挨拶もできないまま緊急帰国となったこと、日本でニュースなどで見聞きする現地の様子から政情安定はほど遠いことなど、スーダンのことを思うと、胸が痛くなる日々を過ごしました。

4年近くの時が流れ、このたびロシナンテとして、ここスーダンに戻る機会を得たことを大変嬉しく思っています。お世話になったスーダンの人々に恩返しをすること、応援してくださっている日本のみなさまに感謝と成果をお伝えすること、そして送り出してくれた家族に感謝しつつ、サンチョ・パンサとして理事長川原、チームロシナンテスと共に精進してまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。