特定非営利活動法人ロシナンテス

活動報告ブログ

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日本2009.06.13

大阪滞在期

10日、11日と大阪でした。
今までは、大阪とはあまりご縁がなく、講演会も本格的なものは行ってきませんでした。
それが、今回大阪とご縁があり、10日に泉佐野の青年会議所に呼ばれたのと、11日に一般向けの大阪講演を行うことができました。
朝、九州を出発し、支援をいただいている西日本高速SHDにご挨拶に向かいました。
その後、講演会まで時間があったので、疲れを取りたい私はサウナへと向かいます。
優秀な秘書のしげちゃんは、時間管理がとても厳しく
「次の予定がありますから、2時半までには必ず戻ってきてください」
とのこと。
なんば近くのサウナに入ります。
2千円と非常に高いサウナ料金でしたが、疲れを癒すために一時間でもサウナに入りたいと
思い、漱石さんを2枚だしました。
趣向を凝らしたサウナであり、高温、低温サウナ、ミストサウナ、ジェットバスにプールもついています。
休憩を取る場所もあり、長い時間滞在したかったのですが、優秀な秘書のしげちゃんの言葉を守り、
急いでサウナを出て、待ち合わせの場所へと走ります。
すると、しげちゃんが
「次の予定が、5時半であり、15時半と勘違いしていました、すいません」
なんと、あと2時間サウナでゆっくりできたではないですか!
でも、ホテルに事前に入ることができて、少し仮眠を取ることができました。
これで疲れも少しは取れました。
さて、泉佐野は、大阪でも泉南地区と呼ばれており、独特の雰囲気があるところです。
あの清原を生んだ岸和田もすぐ近くです。
その青年会議所のメンバーも、大変熱い方々ばかりでした。
講演会後のグッズ販売も募金も好調でした。
本当にありがとうございました。
また、講演会後の焼肉は、たいへん美味でした。ご馳走様でした。
次の日の午前中に、時間があったので、また温泉に入りたいと思いました。
白浜温泉か、有馬温泉かと思って、どのくらいの時間がかかるのか、メンバーの人に伺うと
2時間以上はかかるとのことです。
それならば、近くに良い温泉があるとのことで、メンバーの中で、その温泉の旅館を経営されている方がいらっしゃり、
紹介してもらいました。
犬鳴山温泉というところです。
そこに、行くことにしました。
私としげちゃんと、史上初の予備校生でスーダンに来た、現在無職の秋田君の3人で向かいました。
泉佐野から、バスで30分もいったところでしょうか、
大阪の街の喧騒から一転して、緑深く、小川の見られる信じられないような風景が目の前に広がってきました。
先日紹介された南さんの経営する旅館「み奈美」へと到着します。
入浴料を支払おうとすると、お金はJCさんから頂いておりますとのことで、
部屋まで用意されてありました。
このあたりでは、蛍も飛び交うようです。
温泉の質もよく、料理も大変美味しく、
たった3時間くらいの滞在だったのですが、一泊したような気分でした。
これから、関空で時間のあるときには、犬鳴山温泉を利用しようと決めました。
皆様方も、一度行ってみてください。
南さん、泉佐野JCの皆様、重ねて御礼申し上げます。
さて、それから高校のラグビー部の後輩の市口くんのお父様へ挨拶に伺います。
市口君を、今後ロシナンテス関西の支部長に任命すべく、ご迷惑をかけるお父様(実は社長さんです)に仁義を切りに
伺いました。
このお父様、ラグビー一筋!のようでして、新日鉄釜石、それに京都大学でラグビーの監督をされておりました。
ラグビー話は尽きず、時間のたつのも忘れるほどでした。
サッカー関連の若者も連れて行ったのですが、「俺は、サッカーは好かん」
の一言で、サッカーの話は一切できませんでした。
それから、いよいよ大阪での一般向けの講演会です。
会場は700人入れるスペースの大きな会場です。
椅子は600近く並んでいます。
100人を切る参加者だったらどうしよう、と思い悩んでおりました。
今回の講演会の企画は市口くんを中心とした小倉高校卒業の関西在住の方々でした。
みなさま、それぞれ仕事がありながら、話し合いを重ねて準備をしてくださいました。
そのおかげもあって、私の不安は完全に払拭される大勢の参加者がいらしてくださいました。
本当に感激してしまい、私自身興奮状態で、時間をオーバーして話をしてしまいました。
講演会後に、本当に多額の寄付が集まりました。
今回の講演会の準備の中心となった市口くん、私のお願いでとても素敵な着物姿で司会をしてくれた山内先輩、
かばんを忘れたことをも忘れて懇親会に参加してくださった北中先輩、夜遅くまでお付き合いしてくださった前田先輩
その他、名前を出したらきりが無いくらいに多くの方々にお世話になりました。
本当にありがとうございました。
また、大阪で講演会を行いましょうね。
川原尚行