講演会
昨日、今シリーズ22度目の講演会を終え、本日23度目の講演会で終了です。
小学生から中学生、高校生、大学生そして社会人向けと様々な分野で行いました。
私自身の講演は、大体同じですから、私にとっての楽しみは、講演会後の質問です。
まず、京都高校でのこと
最初は、恥ずかしがってか、質問の手が上がらなかったので、私が指名して
しゃべらせていました。
その後、質問がでるようになり、その中に以下のようなものがありました。
「川原さん、世界は広いですか?」
これには、正直心が洗われました。
「世界は広いです」
「ありがとうございました!」
これを全校生徒の前で言うのですから、たいした度胸です。
横浜の神大寺小学校でのこと
私がスライドを見せていて、「ロバにひかれて患者がやってきます」
と言うと、
「救急車だね」
「ロバキュウだ!」
小学生の頭は、柔らかいものです。
そして、素晴らしいコーラスでの校歌を聴かせてくれました。
あんなに表現力豊かに校歌を歌うのは、初めてでした。
私の中では、校歌は気合いで歌うものとばかり思っていました。
講演会後に給食を一緒に食べたのも楽しかったです。
地元、中原中学校での講演は、家内が中原小学校で働いているために
ある意味、私自身緊張しました。
講演会の後に書いてくれた感想文を読みました。
自分では、思ってもいない所に中学生は感じ入ってくれたこともあり、
私自身が、中学生から教えられた気がします。
山口大学では、スーダンに来てくれた阿部さんが一生懸命に講演会をセットしてくれたのがわかりました。
彼女の頑張りがわかっただけに、満席の会場をみると、胸が熱くなりました。
東京での講演会では、最後の質問コーナーでは、多種多様なご意見が飛び交い、
私にとっても、頭の中の整理にもなりました。
この会に参加していただいた高久文麿先生、押山JICAアフリカ部長、それに在京スーダン大使館のエルガザーリ参事官
そして、多くの参加者の方、UNIPHの面々、本当にありがとうございました。
鹿児島での講演会は、私は生涯忘れないものとなります。
最後の、書道には、本当に泣かされました。
懇親会も、私の大学時代の友人も駆けつけてくれたこともあり、めちゃくちゃに楽しかったです。
その他、多くの方々が講演会のために尽力くださり、どれもこれも満足のいくものでした。
本当にありがとうございました。
私自身、自分に鞭を入れて、今までにないハードなスケジュールを組み、
今日まで無事に来れました。
14日に日本を出発しますが、それまでもハードな(超人的です)スケジュールを最後にこなします。
多くの方々に支えられて、ここまで来ております。
わがままの多い、とんでもない私ですが、どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。
川原尚行