スーダン2022.08.24
スーダンで初めての生体肝移植を実現、「日本で見た手術をスーダンでも」と長年尽力
2022年7月22日、スーダンの首都ハルツームにあるイブン・シーナー病院で、スーダンでは初となる生体肝移植が行われました。(下記に手術の写真が含まれます。苦手な方は閲覧をおやめください。)
インドから訪れていた医療団と共に、スーダンの移植医も移植に携わりました。その際に、太陽商事様よりご提供いただき、イブン・シーナー病院に寄贈した手術用照明「ウェアラブル手術用照明OPELAⅢ」が使用されました。


寄贈について詳しくはこちら。
翌日23日には記念式典が行われ、在スーダン日本大使館の方々と共に理事長の川原も出席させていただきました。
この式典の主催者であるスーダン肝疾患機構代表のアブデルムネイム医師からは、インドによる継続的な支援によって実現したことへの感謝に加え、「2006年にロシナンテスが実施した九州大学での研修に参加し、生体肝移植を実際に見たことが始まりだった」という旨のコメントもいただきました。
ロシナンテスでは、2006年にイブン・シーナー病院の医師2人を、九州大学が行う生体肝臓移植手術の視察のために日本に招聘する事業を実施。そのうちの一人がアブデルムネイム医師でした。

そこから長い時間をかけ実現に向けて動いてきた意思の強さに敬意を表するとともに、引き続きスーダンの医療環境の向上に尽力したいと改めて感じたできごとでした。