特定非営利活動法人ロシナンテス

活動報告ブログ

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スーダン2009.01.12

情熱大陸

昨夜、日本で情熱大陸が放映されました。
たくさんの方にご覧頂き、本当にありがとうございます。
(現在、スーダンで活動中のため番組の内容はまだ見ておりません。)
一番最初にメールがきたのは、件名「脱ぎすぎです」というものでした。
中身は、パンツを見せすぎというものです。
これをみて、「あー、洗濯の場面が放送されたんだな?」と思いました。
あれは、本当に着るものがなくて、自分自身でも自分が嫌になるくらいに
臭かったものですから、着ているものまで洗濯をしたのです。
こういうことが、放映されると、家内が烈火の如く怒ります。
家内に怒られるのが、恐いです。
また、外務省時代の年収が出ていまして、これは本当は具体的な数字は出してもらいたくはなかったのですが。
たまたま、年末で部屋の片づけをしていました。
スーダンに来られた方なら、私の部屋の汚さはご存じでしょう。
偶然にも、あるファイルが出てきて、その中を見ると自分が外務省にいたときの
給与証明がでてきました。
それがあの額だったのです。情熱大陸から、質問が来ましたので、その数字をポンといったまでです。
数字が出てくると、その数字が独り歩きしてしまい、あまり良い気はしませんね。
他のメールでは、「なぜ、スーダンなのですか?」というのもありました。
それには、「自分の目の前にスーダンがあったから」としか答えようがありません。
アフガニスタン、パレスチナ、コンゴといろんな国があってその中からスーダンを選んだわけではありません。
選ぶという行為の中には、各要素を並べ揚げ、そして一長一短を比べていくことですね、
私は、そんなに要領のよくない人間です。
ですから、上記の答えが妥当になってきます。
その他、多くの方々から感動しましたと感想が送られてきました。
その声援に負けないように、これからもがんばっていきます。
また、情熱大陸の制作にあたってくれたエンジンネットワークさん、
ありがとうございました。
森田君が、最初に東京から北九州まで番組を撮らせてくださいと
頼みに来たときには、「もっと、ストレートにものを言えよ!」ってな感じでした。
北九州にきた夜は、うちのご近所のそして数学の師匠でもある松井先生のところで
お酒を酌み交わしましたが、松井先生からも激励の言葉をもらっていたように思いだします。
それから、二転三転ありましたが、なんとか番組放映までこぎ着けましたね。
森田君の粘り勝ちでしょうか。
番組は、あれで終わりですが、我々の活動に終わりはありません。
今後も頑張ってまいりますので、応援のほどよろしくお願いします。
協力会員にもなって頂きたいですし、まだ内藤さんのカレンダーもありますよ!)
川原尚行