グローバルフェスタJAPAN2019に出展しました
こんにちは、インターンの山口です。9月28日、9月29日にお台場プロムナード広場にて行われたグローバルフェスタにロシナンテスもブースを出展しました。お手伝いくださった方、ブースにお立ち寄りいただいた方、本当にありがとうございました。
イベント全体では2日間で18万3743人の方が来場されたそうですが、ロシナンテスのブースでも、国際協力に興味のある学生の方、実際に国際協力の分野で活動されている方や、ロシナンテスの活動やメンバーをご存じの方もあれば、たまたま休日でお台場にお出かけし、フェスティバルを見かけた方など本当に様々な方とお会いすることができました。スーダンについて、ザンビアについて、またロシナンテスについて、異なる目線からお話できたことがとても楽しかったです。
二日間とも、大変暑い中ボランティアの方々がブースの設置や道具の配置から、衣装をきれいに着こなし、ロシナンテスについて説明してくださるなど、なくてはならない存在として大活躍して下さり、おかげさまで笑顔で終わることができました。
スーダンの民族衣装体験
ブースでは、現地での活動の写真やロシナンテスの活動に関するクイズの展示に加え、スーダンの伝統衣装、トーブやヒジャブ、ジャラビーヤ等を用意し、ブースにお越しいただいた方に、砂漠をバックに着用して頂きました。初めて着られる方がほとんどでしたが、皆さんとても似合っていて驚きました。
衣装を見かけた大使館の方が” アッサラームアレイコム!これはスーダンのですか?” と話しかけにきてくださったり、ご自身のトーブを着てフェスティバルに来場されていた方からは ”似合ってるけど(ジャラビーヤ)ちょっと長そうね!”と通りすがりにコメントを頂きました。
ピンクのトーブ、来場された中で見覚えのある方もいらっしゃるでしょうか?
個人的に印象に残ったこと2点
1点目は各団体それぞれが個性にあふれていたことです。青年海外協力隊のラオスOBの方々が美味しいビールを販売されていたり、ロシナンテスのお隣のブースではとてもきれいなモンゴル、インドネシア等の民芸品、またお向かいでは焼き鳥が販売されていたりとそれぞれ特徴があり、展示の内容や見せ方も1つ1つの団体がユニークで、似ている団体がほとんどないことに驚きました。
2点目は参加された方々の想いや情熱がすごく伝わってきたことです。アジア、アフリカ、中東、南アフリカ、教育、医療、ビジネス、人権など活動する地域や分野をまたいだ200以上の団体が一堂に集まる会場は活気がすごく、巨大なお祭りのようで、見ていてとても壮観でしたが、賑やかなだけでなく1つ1つの団体が、活動を知ってもらおう、もっともっと一緒に取り組もう、と一生懸命展示にも工夫をされていたことや、そこからそれぞれの活動にかける想いや情熱が伝わってきて、本当に沢山の人がそれぞれの分野で日々一生懸命取り組んでいるんだ、と当たり前のことですが、改めてとても感動しました。また、周りを見渡してみると、来場者の方も、出展者の方も、笑顔で心から楽しそうにされている方ばかりだったことがとても印象的でした。
今後につなげていきたいです
終了後、ボランティアの方も交えお話しする中で、出展側としての反省点も多く見つかりました。個人的な話になってしまいますが、来場者の方とお話しし、まだまだ説明しきれないことが多く、ロシナンテスの活動、またスーダンやザンビアの現状について知識不足であることを痛感しました。
9月よりインターンに参加させていただく中で、業務に関してだけでなく、スーダンを通して見える世界の主食の話や、活動の話など、毎回新しいことを学べることをいつも嬉しく思ってきましたが、今後自分でもより多くの方に活動をわかりやすく伝えて行けるように、自分から工夫して吸収していきたいと思いました。
今回また新たにロシナンテスについて知ってくださった方も増え、また、これまでに引き続き応援して下さる方ともブースで沢山お会いできたことで、今後の活動もますます楽しみになりました。
お読みいただきありがとうございました。