スーダン2008.10.03
リーシュマニア3
スーダンでは、ラマダンも終わりイード休暇になっています。
その休暇をスタッフ全員でガダーレフで過ごそうと、最近はハルツーム番である霜田君も伴い、
2人でガダーレフへと向かいました。
しかし、私の右足の病変は悪くなる一方です。
「見る見るうちに腫れる」といった具合でしょうか。
ガダーレフに到着して、
これはリーシュマニアがまだ完全に治癒しきっていないので、
薬で治療しなくてはいけないかな、と考え始めました。
幸い、ガダーレフはリーシュマニアが蔓延しているところで、治療薬も揃います。
ただし、副作用が強く、それが心配です。
ことの経過を説明するために、ハルツーム大学のリーシュマニア専門の先生に電話をします。
すると、
「すぐにハルツームに戻って来い!」
と言われました。
治療環境はもちろんハルツームのほうがよいに決まっています。
霜田君には悪いですが、またしても車を運転してもらいハルツームに戻ります。
そして、専門医の先生のところに行きました。
川原尚行