内藤さん、霜田君、山下君
写真家の内藤さんが、スーダンに来られました。これで3回目のスーダン入りです。
内藤さんには、本当に良い写真を撮っていただいています。
日本でのスーダンの報道はマイナスイメージのものばかりですが、違った観点から写真を撮ってもらっています。日本で写真展をいくつか開催し、さらに予定していますが、タイトルは「もうひとつのスーダン」です。
もちろん、このような国でも「笑顔」はあります。
今現在でのスーダンでの笑顔を撮影してもらっています。
今回もどんな写真を撮っていただけるのか、こちらが楽しみです。
内藤さんとともに、ロシナンテスの精神的支柱である霜田君もスーダンに戻ってきました。
新婚生活を楽しんだようで、ふっくらとして帰ってきました。本人いわく、6キロ太ったそうです。日本でのリフレッシュが良かったのか、仕事に意欲を見せています。
そして、高校・大学の後輩である学生の山下君も一緒にやってきました。
天然ボケなのかどうなのか?
日本語の話せるスーダン人のところにいき、
お茶が出され
「さとうは?」
と聞かれ、
「さとは福岡です」
との、とんちんかんな答えをしていました。
高校での成績を聞くと、一番もとったこともあるようです。
ちなみに、私は200?300番台でした。
霜田君も私と同レベルだったようです。
山下君には、ロシナンテスの診療所を見てもらうほか、
スーダンの医学部生との交流、病院での研修などを予定しています。
良い滞在でありますように。
前日のことですが、ハルツーム大学農学部の教授のところへ
遊びに来いと言われていったのですが、そこに日本からのリサーチャーが来ていました。
鳥取大学の先生です。
話をしていると、なんと高校の後輩(45期)だと判明!
しかも、私が大使館勤務時代に鳥取大学を訪問した際に大学院生として私に会い、
私の家族のことまで覚えていました。
残念ながら、その日にスーダンを出発する予定でした。
昨日は高校の後輩を見送り、今日は高校の後輩2名を受け入れました。
人の縁は、面白いものですね。
川原尚行