スーダン2007.04.28
食事
スーダンでは料理を直に手でつかんで食べる。
煮崩れした人参やジャガイモ、
クレープの様な生地、
やわらかく煮込まれた羊の肉
熱く粘りのあるソースが指につく。
口の中だけでなく、手の感触としても料理を味わう。
僕が育ってきた国では、そういう食べ方は下品だとされている。
しかし、このように手で食べる温かさは知っておいていいと思う。
洋食や和食ではそうはいかないだろうが、
ときにはお箸、またはナイフやフォークを置いて、
料理を指で口に運んでみるのはどうだろうか。
近所にインド料理屋などがあれば、日本でもそんな食べ方ができるだろう。
そういえば、
お米に塩をまぶして海苔をまく。
ただそれだけでおにぎりが美味しいのは
手で食べるのが大きな理由ではないだろうか。
うまい!(特別な時はこのような料理。普段は質素。アルミの盆の直径は60センチ程度)
マンガのような肉が出た!
(クリックすると大きな写真が見れます)
荒井繁