スーダン2008.04.20
のんちゃん
向井信子さん、看護師さんでロシナンテスを支えてくれております。
さて、「のんちゃん」と我々は彼女のことを呼びますが、
のんちゃんは、いつも穏やかな雰囲気を作ってくれます。
先日、車の上にある荷台に荷物を乗せて、ロープを使って固定していて、
ロープが長すぎるために、切ろうと思い、
「のんちゃん、ハサミもってきて」
「はーい」
と元気の良い返事。
そして、持ってきたのは、
私のひげそり用の小さなハサミでした。
私が外にいて、何をしているのか分かっていると思っていたのですが。
その次、
スーダンにいる大先輩の日本人女性に向かって
その女性がとっても肌がきれいなことをほめようと思って
「全然お焼けになっていませんね」
と言おうと思ったのが、口に出たのが
「全然おやせになっていませんね」
言われた当人も
「ええ、全然おやせになっていません」
世の女性を知っているので、私は笑いが止まりませんでした。
私がスタッフに「日本から買ってきて欲しいものは?」
というと、のんちゃんは
「メロンパン!」
私は、却下しました。
ロシナンテスも初心にかえって、「あまり贅沢に走らないように、地道に生活をしていこう」
と思っていた矢先でしたから。
のんちゃんも、「ここにあるものを美味しくいただく」
と理解してくれました。
村のキスラ(ちょっと酸っぱい)にも慣れてくださいね。
川原尚行