スーダン2008.04.16
モハメド・ラビアの結婚式
明日は、ロシナンテスのスタッフの結婚式です。
カルトゥムから車で3時間くらい離れたドゥエイムという場所であります。
ロシナンテスで始めて雇用したスーダン人はラビアという女性です。
彼女は、英語はあまり上手ではありませんが、頭のシャープな女性で、
こちらの言うことを理解しようとし、コミュニケーションもかなり上手になりました。
彼女が、「私の彼氏は職がないので雇ってください」
と、紹介してくれたがモハメドです。
彼は、自分の兄弟のために、働きに出かけ、仕送りを続け、
その後に自分が大学を卒業した苦労人です。
そのあと、よい仕事もないままに過ごしていたようです。
彼は、日本人の考え方をよく理解し、そして一生懸命に働いてくれます。
休日でも、夜でも文句ひとつ言わずに、働いてくれます。
村に入っても、「重要なのは教育だ」と率先して村人に語りかけます。
そして、何より実行力を伴っています。
私にとって理想のスーダン人カップルがいよいよ明日、結婚します。
私自身、とても嬉しいです。
そして、その翌日に日本で結婚を控えている霜田くんが日本に帰ります。
岩間さんの退院、モハメド・ラビアの結婚、霜田くんの結婚と慶事が続きます。
彼らのためにも、私が頑張らねばと気合を入れているところです。
川原尚行