スーダン2017.08.29
習い始めて3ヶ月……アラビア語学習中
こんにちは!スーダン事務所の田才諒哉です。
今回は、活動の話からは少し逸れて、アラビア語のレッスンについてお話したいと思います。
スーダンの公用語はアラビア語と英語なのですが、スーダンでは英語を話せる人は高等教育を受けたような限られた層の人だけであり、特にロシナンテスの活動地である村へ訪れると、そこにはアラビア語しか通じない環境が広がっています。
基本的に僕たち日本人スタッフは仕事の際は英語を使用しているため、アラビア語を仕事の中で使うことはあまりありません。
しかし日常生活においては、リキシャやアムジャと呼ばれる三輪タクシーやミニバスのような移動手段を使うこともあるので、スーダンで生きていく上ではアラビア語が少しでも話せる必要があります。そしてアラビア語ができた方が、もっと現地の人たちに溶けこめるのではないかと思い、スーダン事務所日本人スタッフの渡邊と田才で、アラビア語のレッスンを定期的に受講しています。
習い始めて3ヶ月以上が経ちましたが、アラビア語は発音するのも書くのもとても難しく、果たしてこの言語をいつか自在に操れる日がくるのだろうか・・・と思ってしまいます。
ですが、覚えたばかりのアラビア語をスーダン事務所内で使ってみたりすると、スーダン人スタッフも大喜びで、どんどん新しい言葉を教えてくれます。
スーダンに限らず、どの国へ行っても、その国で一番使われている言葉で会話をすることは、心の距離を縮める有効な手段なんだなあと思いました。
それでは、マアッサラーマ!(さようなら!)