スーダン2008.02.11
久しぶりの村
昨日からハサバッラ村に来ています。
年末年始に日本に帰国して、スーダンに戻ってからも首都ハルツームでの仕事が続いたので
約2ヶ月ぶりの村です。
懐かしく感じるかなと思っていましたが、案外すんなり馴染んでしまいました。
酋長のハッサンが不在だったのは残念でしたが、子供たちが以前と変わらず
「シュモーダ、シュモーダ」と手を振ってきます。
ハルツームからの長距離運転で疲れていたので、昼の診療が終わってから夜間診療まで、ゆっくり休もうとベッドで横になったのですが、暑い!
もう冬が終わったのか、40度ぐらいはいったと思います。
10日ほど前はハルツームで寒い寒い(でも気温は25度ぐらい)と言っていたのが嘘のよう。
スーダンとしてはまだまだ序の口の暑さなのに。
久しぶりに日本の冬を経験し、スーダンに帰っても涼しい気候が続いて、
体が鈍ってしまったのでしょうか。
これぐらいの暑さには慣れてしまったと思っていたのですが。
さて、夜間診療が始まると、発電機を回し電気を使えるようになるので、
私はパソコンで事務作業をします。
熱がこもる診療所内からちょっと休憩と外に出ると、すでに外は涼しくなっています。
空明かりの多いハルツームでは見られない満天の星空が広がっています。
久しぶりだなあと思っているといきなり流れ星が流れました。
夜は、ベッドを外に出し、満天の星空を満喫してぐっすり眠ることができました。
これから仕事が始まります。
診療所に浄水器を設置したり、救急車のためのガレージを診療所横に作ったり、
今回の滞在中にしないといけないことはたくさんあります。
今日も暑くなりそうですが、がんばれそうです。
霜田治喜